1976年大阪生まれ、6歳より東京世田谷区で育つ。
2000年 大学卒業後 みずほ銀行に入行し新宿西口支店に配属。
その後転職し、インターネットプロバイダ(現NTTコミュニケーションズ)にて広報、広告宣伝・マーケティング業務をアシスタントとして経験。
2002年 転職情報誌「とらばーゆ」(リクルート)の特集「未経験から企画職になる!」がきっかけで、課題である「女性向けマーケティング戦略」の企画書を提出し、株式会社バンダイにバービー(ファッションドール)のブランドマネージャーとして入社。
2006年 社内の新規事業提案の懸賞論文でグランプリを受賞し、社内ベンチャーで大人の女性向けのマーケティング・商品・サービスの企画開発を専門に行う組織を設立。
翌年には、史上最年少でJMA(日本能率協会)主宰の400人規模のマーケティング講演で講師をつとめた他、本の企画出版等を経験。数々の大手企業より商品・サービスの企画の相談を受けるようになる。
その後、2010年バックオフィス部門にて社内業務改善プロジェクトを立ち上げ、女性の働き方に関する東京都のモデル事業に参画。日経新聞等にも取り上げられる。
2013年 商品やサービスのマーケティング・企画だけでなく、事業の立ち上げ・業務改善等の幅広い実績・経験を活かし、独立。
“こころを動かすヒトモノコトを創る”をキーワードに、
事業・商品等のプロデュースをする プロジェクトデザイン株式会社を設立。
個人向けの事業として、2015年より
一人でも多くの女性が
さまざまなライフイベントに左右されながらも自立することができる社会を作ることを目的とし、女性の”自由に生きる力”を育む、起業ビジネスプロデュース&キャリアアップ支援を行なう「ビジネスデザインLab」を主宰。
一貫して、女性向けの企画マーケティングを主軸に活動してきた中で、長年の想いが形になり、同社の新規事業として不動産事業をスタート。
幼い頃から間取りやインテリが大好きで
会社員時代にも物件探しやインテリアプロデュースなどを頼まれることも多かった。
一方で、
プライベートでは
大学時代に両親が離婚。専業主婦だった母の賃貸契約やローン審査の難しさを目の当たりにし、「住む場所」を失う怖さ、そして家を借りる、買うことが簡単ではないことを知る。
その後、20代で競売物件の取得や借地権物件(戸建て)の購入売却・中古マンションの購入などを間近で経験し
30歳のときに自身も代官山に中古マンションを購入。
得意の内装インテリア経験を生かしてリノベーションし女性誌にも取り上げられた。
購入後は、都心の築古マンションが抱える
修繕積立金の不足、滞納、民泊、老朽化などの問題が次々発覚。
自らが理事長になり管理会社のリプレースや管理組合の改革を行ない、購入から10年、築50年を超えた今、物件価格が1.5倍となっている。
数々の経験から
従来の多くの不動産業者の売上至上主義、ノルマのために売る家ではなく
いい意味で不動産業界の常識囚われずに
また、自身が不動産という資産に助けられた経験から
「女性が“人生のプラスになる”不動産を手に入れる」ことを支援する不動産屋として
信頼関係の築ける方との「未来をつくる」家探しを心の底から楽しみながら日々邁進中。
『不動産のいろは』に取材記事が掲載されました
「女性のライフプランに「家を買う」選択肢を。 ~『335不動産』櫻居美沙子社長~」